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今も、新たな発見に出会う毎日。
15年経っても「やりがい」は色褪せない。

三吉 宏和(HIROKAZU MIYOSHI)

電子技術科 出身

2004年入社 CCS物流 中国CSセンター

面接での一言が、人生の転機に。

一時期は自動車整備士への道を考えたほど、車を触るのが好きでした。ムラテックCCSに興味を持ったのも、どことなく趣味に通じる部分を感じて「機械メンテナンスの仕事は面白そう」と思ったからです。とはいえ、最初はあくまで興味程度の軽い気持ちでした。入社したいと思った理由は、面接をしてくださった所長の言葉がきっかけです。「10年経験しても到達点がないのが、この仕事だよ」。その一言が、私の心に強く響いたことを覚えています。

それから15年以上が経ちましたが、改めて振り返ってみると、まさにその言葉通りだと思います。私たちの仕事は、簡単にいえば設備の安定稼働を維持することです。その役割を果たすために、フィールドエンジニアにはトラブルを未然に防ぐための提案を行う営業力と、トラブルや不具合などの問題を解決するための技術力が求められます。実際に機械に触れ、その経験と結果から先を見据えた提案を行うことが最高のサービスにつながるからです。ただし、お客様によって最適な提案は変わるものです。マニュアル一辺倒では決して通用しないのが、メンテナンスの仕事の奥深さであり、面白いところ。今も新しい刺激や発見の連続で、飽きる暇もないほど夢中になっている自分がいます。

センター長として、新たな挑戦がスタート。

入社以来、フィールドエンジニアとしてメンテナンスや予防保全の提案活動を行ってきました。現在はセンター長として、現場で培った経験やノウハウを活かしながらマネジメント業務に挑戦しています。役割は大きく変わりましたが、一貫して大切にしているのが「仕事を楽しむ」という気持ちです。今まで納得のいく仕事ができなかったり、急遽休みを返上して現場に向かったりと、時には大変だなと思うこともありました。しかし、その思いに比例して大きなやりがいや楽しさを感じることができたのも事実。そこに目を向けることが、私は大事だと考えています。それはチームづくりをしていく上でも変わりません。2020年にセンター長になったばかりなので、正直マネジメントスキルはこれから身につけていく段階。しかし、その代わりに“現場勘”が自分の強みだと自負しています。若手社員の場合、経験不足から楽しさを実感するまでに時間がかかるかもしれません。そんな時こそ、自身の経験をもとにアドバイスをしながら一緒に問題を解決していきたいと考えています。このやり方が正しいかどうか、答えが出るのは数年先になりますが、それもまたセンター長だからこそ味わえる醍醐味。自分らしく、新しい挑戦を楽しみたいと思っています。

お客様から信頼されるパートナーに。

「ムラテックCCSに任せておけば大丈夫」。そう言われるぐらい、お客様から信頼されるパートナーになることがセンター長としての目標です。幸いにも、中国CSセンターには磨けば光る若い社員がたくさんいます。1日でも早く第一線で活躍してもらえるように、成功体験を積み重ねるなかで仕事の楽しさを知り、自信をつけていってほしいと思っています。また個人としては、センター長と並行して現場の工事監督業務も務めることになります。今まで修理やメンテナンスをメイン業務として行ってきた私にとっては、もうひとつの新しい挑戦です。複数の業者さんと連携しながら工事を進めていく仕事のスタイルは、まさにチームづくりと同じ。周囲の人たちが働きやすい環境を意識しながら取り組んでいきたいと考えています。

「よく遊び、よく学ぶ」。これは学生だから可能な特権だと思います。好きなこと、興味のあることには積極的に取り組んでください。そして、少しだけ未来の自分を見つめること。社会に出て必要なことを勉強しておくこともお勧めします。そうすれば、入社後の苦労も減るはずです(笑)。遊ぶことも、学ぶことも、全力で取り組むことが、きっとみなさんの未来にもつながっていくと思います。

キャリアの歩み

2004年 入社・CCS物流中国CSセンターに配属/サービス・工事業務を担当
2006年 世界一の高さの50m自動倉庫を担当。以降多くの物件担当者に任命される
2013年 リーダーとして社内管理業務も行う。日程調整や見積承認業務に携わる
2017年 CCS物流福岡CSセンター/サービス・工事業務とともにリーダーとして後輩育成・指導業務に従事
2020年 CCS物流中国CSセンター/センター長に就任

一日のスケジュール

  1. 8:00
    出社・朝礼・ミーティング
  2. 9:00
    メールチェック
  3. 10:00
    承認・確認業務・業務進捗確認
  4. 12:00
    昼食
  5. 13:00
    メールチェック
  6. 14:00
    業務資料の作成、課員業務状況の確認
  7. 16:00
    課員とのミーティング・フォロー
  8. 17:00
    メールチェック後退社
    ※トラブルコールがあれば電話対応、現場出向

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