ムラテックCCSなら、思いひとつで
理想の仕事とキャリアを実現できる。

阿宮誠（MAKOTO AMIYA）

機械システム学科出身

2008年入社　CCS物流関西CSセンター

憧れ続けた夢を叶えるため、ムラテックCCSへ。

中学生の頃、テレビで溶接や機械メンテナンスの特集番組を見て「将来、こんな仕事がしたい」と思いました。数ある会社のなかでムラテックCCSを選んだ理由はふたつあります。ひとつはクレーンや無人車など、今まで見聞きしたことのない“未知の機器”に魅了されたこと。もうひとつは、それらの設備や機器が物流という社会インフラの要だと知ったこと。私がそれまで持っていた知識以上の、魅力的かつスケールの大きな仕事に惹かれたことが決め手になりました。

現在はCCS物流の一員として、物流設備のアフターサービス業務に携わっています。具体的な仕事内容は「物流設備の修理・メンテナンス」「物流設備の据付・調整」「お客様への営業活動・予防保全・改善改造提案」です。機械メンテナンスに終始するのではなく、幅広い業務に挑戦できるのがムラテックCCSの特徴です。また、それぞれ異なる面白さを味わえる点も魅力のひとつ。修理・メンテナンスでは「お客様とのやりとり」、設備の据付・調整では「ゼロから作っていく面白さ」、営業・提案活動では「仕事の裁量」といった特徴があります。一つひとつの業務に対して明確な目的とやりがいを持って取り組むことができるので、とても面白い仕事だと自信を持って言えますね。

海外プロジェクトへの参加が、成長のきっかけに

入社以降、私のキャリアのなかで転機といえるのが、入社7年目から5年間携わった海外でのプロジェクトです。クライアントはアメリカの某自動車会社様で、バッテリー工場内の物流設備の立ち上げ・稼働をミッションとするものでした。クレーン、ロボット台車、無人車など合計250台を超える設備規模は、私自身もかつて経験したことのないビッグプロジェクト。期待に胸をふくらませて、意気揚々と現地へ飛び立ったことを覚えています。

それでも、いざプロジェクトが始まるとさまざまな困難に直面。なかでも「言葉」「知識」「働き方」の違いには苦労しました。言語が違えば細かなニュアンスは伝わりづらいですし、設備・建屋の規格や、部品サイズの違いは現場での作業ノウハウに影響します。さらに、日本ほどルールに対して厳格ではないぶん、納期遅れの不安にも悩まされる日々。今振り返ってみても、本当に大変でした（笑）。でも、そうした苦労を経験したぶん、無事にプロジェクトを遂行できた時は嬉しかったですね。設備の据付・調整を終えて、実際に設備が稼働している様子を自分の目で見ることができましたし、その後もアフターサービスとして安定稼働の維持に貢献できたと自負しています。これまでに得た達成感とやりがいという点では、特に印象に残っている仕事です。

多くの壁も乗り越えて、次のステージへ。

ムラテックCCSには、アピールすればチャレンジをさせてくれる社風が根付いています。私も入社2年目に担当ユーザーを持ち、現場責任者として作業に臨みました。さらに、3年目以降は工事業務や海外プロジェクトにも挑戦するなど、さまざまな経験を通して幅広いスキルを身につけることができました。学生のみなさんからすると、機械の修理・メンテナンスのイメージが強いかもしれませんが、ムラテック CCSなら自分の思いひとつでキャリアの幅を広げていくことが可能です。もちろん、私も現状に満足するつもりはありません。今後もチャンスがあれば、国内外のビッグプロジェクトに関わってみたいですね。大きな案件になればなるほど高いマネジメント能力が求められますが、その壁を乗り越えることで次のステップへ進めるものだと考えています。

いつの時代も物流設備は不可欠なものです。今後も絶対に無くなることはありません。最近は世界中でロボット化の動きが見られますが、そのロボット＝設備をメンテナンスするのが私たちの仕事。ムラテックCCSのフィールドエンジニアは、人びとの暮らしを支える重要な役割を担っていると同時に、大きな将来性も秘めた魅力的な仕事です。近い将来、一緒に働けることを楽しみしています！

キャリアの歩み

2008年	入社・CCS物流関西CSセンターに配属／サービス・工事業務を担当
2011年	工事監督として初めて全工程を担当。以降、関西エリアの工事監督業務に携わる
2014年	MMUSAのPENAプロジェクト駐在(アメリカ)
2015年	CCS物流関西CSセンターに帰任／サービス・工事業務など幅広く担当